今年も小林喜改先生の教室写真展の季節がやってきた。
ご案内状の老木の桜は京都醍醐寺の入口で、ともすると素通りしてしまいがちな一本で(なにしろ境内に進めば目を見張るほどの美しい桜が百花繚乱なのだから)木のお医者さんが苦労して毎年どうにか咲かせているとのことだ。花の付かなくなった先端はそれでも春の空を貫くように伸びている。
平昌オリンピックも盛況に終わりいよいよパラリンピック。1年ぶりにお目にかかった喜改先生は元々朝日新聞のスポーツ写真家として名をはせた方であり、現在は2020東京オリンピックパラリンピックに向けて「若手写真家にスポーツ写真について様々な指導をされている」とのこと。技術はもちろんの事心構えなど・・「特訓しているんだが時間が足りないよ」とおっしゃっていた。2020に向けてそんなところでもそんな準備がされているんだな、と驚かされた。あっという間に五輪がやってくる!!