とうきょう商工連プラザ 2020年 9月号より
建設業の人材不足や原材料価格の高騰などが深刻化しています。
現在の状況・・・
①職人の高齢化による引退や若者の現場離れによる職人不足
②人手不足により派遣や外注を活用しているが、人件費単価が高騰している
③価格転嫁できない中で、短納期で対応するため外注比率が高くなっている
また、人材確保のための断続的な求人広告の費用や待遇を上げるための経費負担増などが、
経営を圧迫しているとの意見も多数出ています。
高騰しているもの・・・
輸入材、木材、クロス材、セメント、金属、塩ビ製品、シンナー、アルミ、銅製品、
電子部品、機械油、紙、ビニール、梱包材、電気代、ガソリン代、運搬費など